香港アンバサダーズ・クラブによるアラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団派遣の成功を発表

曽グループは、香港アンバサダーズ・クラブの創立メンバーの1社として、アラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団派遣の成功を発表いたします。

香港アンバサダーズ・クラブが企画した第1回ブリッジミー・アラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団(以下「代表団」)は、2023年6月13日から17日までアラブ首長国連邦(以下「首長国」)のドバイ及びアブダビを訪問いたました。

香港アンバサダーズ・クラブの共同創設者である、香港特別行政区政府立法会議員のジェフリー・ラム(GBS、JP)及び曽グループ会長のパトリック・ツァンを団長とする一行は、政府高官、地元コングロマリット、首長国のファミリーオフィス、政府系ファンド、首長国の統治一族を訪問し、事業及び投資に関する会談を行いました。その中には、首長国経済省、エミレーツ・トランスポート、エミレーツ・ジェネラル・ペトロリアム、ムバダラ・インベストメント・カンパニーが含まれます。首長国政府高官には、アブドラ・アル・サレハ 対外貿易次官、アブドゥルアジズ・イブラーヒム・アリ・アル・ヌアイミ 首長国経済省商務規制部門次官補、ヘラル・S・K・アル・マリー ドバイ経済観光省局長、サイード・モハメド・アフメド・アル・タイヤー ドバイ電力・水道庁(DEWA)専務理事兼最高経営責任者、ダヘル・ビン・ダヘル・アル・ハイリ アブダビ・グローバル・マーケット最高経営責任者、ハリド・アル・マンスール エミレーツ・トランスポート・マネジングディレクター、アミット・カウシャル ドバイ・ホールディング・グループ最高経営責任者、アーメド・ビン・スレイエム ドバイ・マルチ・コモディティー・センター(DMCC)会長兼最高経営責任者等が名を連ねました。

代表団は、首長国の閣僚兼寛容・共生大臣であるシェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン殿下の主催により、同殿下の会合にて歓迎を受けました。代表団は、首長国宇宙庁の取締役であり、シャフラ・アドバイザーズのマネジングディレクター兼曽グループの戦略的アドバイザーを務めるアリ・アルヌアイミ氏、ティールボンド・キャピタル・ホールディングスのマネジングパートナーであるイブラハム・アルマルキ氏、ケストレル・グローバルのマネジングディレクターであるトム・ハドソン氏との戦略的パートナーシップによって実現しました。

5日間の事業訪問では、立法院、行政院、スマートシティ・テクノロジー企業、上場企業及び香港のファミリーオフィスから15名の主要な代表者が集結しました。代表団には、ゴーゴーXの共同創業者兼最高事業責任者のスティーブン・ラム氏、ライス・ロボティクスの創業者兼最高事業経営者のビクター・リー氏、Aグレード・エネルギーの最高事業責任者のジョナサン・ランポート氏、ATALエンジニアリング・グループのエグゼクティブディレクター兼最高事業責任者のレイモンド・チャン氏らが含まれます。代表団は、香港及び中国本土の大湾区における最高のスマートシティ・テクノロジー事業と首長国を経由する中東の国々との架け橋となることを目的としていました。

首長国は中東における香港の主要な貿易相手国として台頭し、香港の中東における貿易総額の69.8%を占めています。首長国の影響力は『一帯一路』構想の面で特に注目され、香港の地域的関与の重要な戦略的中継地となっています。

代表団は、30以上に亘る綿密に作成された覚書を基に、全ての批准に成功いたしました。これらの協力関係には、最先端のスマート・ロジスティクス技術、サービス・ロボットの画期的な実証実験、再生可能エネルギー・プロジェクトへのコミットメント、次世代技術の開発と採用を推進するためのダイナミックなアクセレレーションプログラムなど、さまざまな取り組みが含まれます。

ジェフリー・ラム(GBS、JP)は次のように述べています。「香港特別行政区行政長官であるジョン・リー氏が率いた前回の中東代表団に続き、ブリッジミー・アラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団は、香港からドバイ及びアブダビへの厳選された代表団派遣としての成功を納めました。首長国の大規模な政府系ファンドとの事業のきっかけ作り及びテクノロジー・パートナーシップの確立は、アジアのテクノロジー・イノベーション・ハブとしての香港の目覚しい進歩を改めて示しました。さらに、中国本土の『一帯一路』構想の金融ハブとしての香港の戦略的役割も強化されました。」

パトリック・ツァンは次のように述べています。「今回の代表団派遣は香港アンバサダーズ・クラブにおける重要なマイルストーンとなり、香港を牽引するハイテク起業家やビジネス・リーダーたちは、現地の財閥や政府機関とビジネス・パートナーシップを築くことに成功しました。さらに、プルーフ・オブ・コンセプト(POP)のためのパイロット・プロジェクトは間もなく開始されることでしょう。世界の関心を香港に集める次なる野望は、本年末に首長国で開催されるCOP28であると考えています。私たちは、首長国とこの地域が注力するネットゼロ目標に対し、香港及び中国本土の大湾区からの先進技術に期待を寄せています。」

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シェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン閣僚兼首長国連邦寛容共存大臣(左)に贈られた記念品、ジェフリー・ラム香港アンバサダーズ・クラブ共同創設者、立法会議員、香港特別行政区行政長官(中央)、パトリック・ツァン香港アンバサダーズ・クラブ共同創設者兼曽グループ会長

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シェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン殿下とジェフリー・ラム

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ブルース・リー武術写真集記念品贈呈、ヘラル・S・K・アル・マリー ドバイ経済観光省局長、パトリック・ツァン

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アブドラ・アル・サレハ 対外貿易次官、アブドゥルアジズ・イブラーヒム・アリ・アル・ヌアイミ 首長国経済省商務規制部門次官補への記念品贈呈、ジェフリー・ラム、パトリック・ツァン及びアラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団

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首長国の名門アル・マンスール一族であるアル・マンスールエンタープライズ会長アーメッド・アブドゥッラー・イブラヒム・アル・マンスール閣下との集合写真

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ガッサン・ナジSALD投資顧問委員長との覚書調印

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レザ・バンディ アトラス・キャピタル・チームLPCEO、アリ・アルヌアイミ首長国宇宙庁の取締役兼シャフラ・アドバイザーズ マネジングディレクター、イブラハム・アルマルキ ティールボンド・キャピタル・ホールディングス マネジングパートナー、ダニエル・ラム香港貿易発展局中東・アフリカ地域ディレクターなどの主要来賓が出席したアブダビでの事業家・投資家晩餐会の集合写真

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アブダビ投資事務所(ADIO)代表団との集合写真

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トム・ハドソン ケストレル・グローバル マネジングディレクター、マルワン・ジャシム・アル・サルカル シャルジャ投資開発庁前執行委員長(2019年世界で最もパワフルなアラブ人受賞)などの主要来賓とドバイでの事業家・投資家晩餐会の集合写真

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ハリド・アル・マンスール エミレーツ・トランスポート・マネジングディレクターと代表団との集合写真

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アレックス・E・レンティア エミレーツ・トランスポート最高経営責任者との覚書調印

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アミット・カウシャル ドバイ・ホールディング グループ最高経営責任者とオマール・カリム グループ最高財務責任者との集合写真

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アーメド・ビン・スレイエム ドバイ・マルチ・コモディティーズ・センター(DMCC)会長兼最高経営責任者との集合写真

ドバイ未来博物館にてアラブ首長国連邦−香港スマートシティ事業代表団の集合写真

香港アンバサダーズ・クラブについて

香港アンバサダーズ・クラブは、香港との関係を深め、人脈を築き、香港で活躍する人々と親密でハイレベルな会話に参加し、重要な情報を入手すると同時に、香港の人々のユニークな文化や精神を祝おうとする世界の投資家や専門家のための組織です。

詳細については、https://hk-ac.org/ をご覧いただくか、info@hk-ac.org までお問い合わせください。

 

曽グループについて

曽グループは、東洋と西洋の架け橋を目指すイノベーションに軸を置いたグローバルファミリーオフィスです。私共の使命は、香港、アジア、そして世界へと前向きな影響力を発揮し、ポジティブなインパクトを与えられる価値を生み出せる世界中のプロジェクトに投資することです。

香港に本社を構え、多岐に渡り世界各地で直接投資を行っています。革新性、持続可能性、連帯感という私たちの価値観を反映したインパクト投資案件を探すと同時に、私共の投資戦略は、業界や地域に捉われない優良なプロジェクトに注力することです。

フィンテックからエンターテインメント、宇宙旅行といった最先端分野である世界的イノベーション及び開発の調査、分析、支援をしています。