グッド・シティ基金とパートナーシップ締結

曽グループは、2021年6月付けで、アジアの新興都市へのより良い都市開発を目指すグッド・シティ基金と戦略的パートナーとして提携をいたしました。

グッド・シティ基金は、香港の若い学者や起業家のグループによって設立された非営利非政府開発組織です。彼らは、中国をはじめとするアジア諸国の若いリーダーたちの橋渡しをするとともに、スマートシティ及び都市開発などの重要なテーマについて、2000人以上の活気あるコミュニティを確立してきた誇り高きアンバサダーです。

本戦略的パートナーシップは、基金の目標である香港並びに粤港澳大湾区を「スマートシティ・テクノロジーとグリーン・テクノロジーのグローバルマーケットプレイス及びプラットフォーム」として再位置づけすることを推進するものです。都市間のつながりを通じ、若いリーダーのための質の高いガバナンス開発プログラムや、グリーン経済、デジタル経済、スマートシティ運動に貢献する起業家的ビジョンを持った若いリーダーや未来の才能のためのメンターシップをグローバルに提供いたします。また、このパートナーシップは、中国本土におけるグリーン・テクノロジー及びスマートシティのガバナンスのポジティブな事例と事業価値を、アジアをはじめとした世界に広めることも目的としています。

本パートナーシップには、「市長執務室に向けたブートキャンプ・アクセレレーター」や「フューチャー・シティ・サミット」といった一連の能力開発プログラムへのスポンサーシップも含まれます。市長執務室に向けたブートキャンプ・アクセレレーターは、世界銀行グループ国際金融公社が推奨する、東南アジアの市長執務室を対象としたVRを活用したスマートシティ開発インキュベーターであり、フューチャー・シティ・サミットは、都市技術やスマートシティ政策の世界的リーダーが香港並びに中国本土の都市に集まり、都市の最新の展望を議論する年次会議です。

グッド・シティ基金の最高財務責任者及び最高戦略責任者、ペギー・ツェー氏は、「グッド・シティ基金と曽グループのパートナーシップは、国連の持続可能な開発目標ナンバー17を体現するものです。この目標は、中国、アジア、そして世界の国々の開発の進展を支援するために、知識、専門性、事業資源を動員し、共有することができる効果的なパートナーシップを奨励、促進するものです。曽グループの支援により、気候変動、経済変革、社会的包摂などに影響を与える、これまで以上に強固なプログラムを提供できることを楽しみにしています。」と、述べています。

曽グループ会長、パトリック・ツァンは、次のように述べています。「曽グループは、常により良い世界を築くための支援を行っています。グッド・シティ基金とのパートナーシップにより、私共はポジティブなインパクトと共に前向きな影響を与えられる価値を創造できると確信しています。グッド・シティ基金は、曽グループと同じ価値観を持つ若くて情熱的なチームで構成されています。基金の革新的で意義ある一連のイベントに参加することを楽しみにしています。」

グッド・シティ基金について

グッド・シティ基金は、アジア及びアフリカの新興国の次世代都市全体で都市のレジリエンスを向上させるというビジョンを持った、香港の若い学者と起業家のグループによって2016年に設立された非営利非政府開発組織です。当基金は、新興都市全体の次世代の若いリーダーたちの間で、革新的な官民パートナーシップを育成することを目指しています。

当基金は、香港大学副学長室からのグローバル・パートナーシップ・シード資金を得て、「フューチャー・シティ・サミット」として設立されました。現在、G20グローバル・スマートシティ・アライアンスのインスティテューショナル・パートナーであり、タイのASEANスマートシティ・ネットワークのプライベート・セクター委員も担っています。また、グッド・シティ財団は、IoTとアーバン・トランスフォーメーション（アジア活動グループ）の非営利委員及び世界経済フォーラムの未来不動産特別委員会（中国及びASEAN地区）のメンバーでもあります。

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。https://www.goodcityfoundation.org/

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