曽グループは、HBKデパートメント・オブ・プロジェクツと提携契約を締結

曽グループは、アラブ首長国連邦ドバイに所在するHBKデパートメント・オブ・プロジェクツ(以下、「HBK」)と提携契約を2021年4月4日付けで締結した旨をお知らせします。本提携は、インダストリー4.0や革新的な最先端技術の促進を目指し、中東、中央アジア、亜大陸及びアフリカを主要地域とするスタートアップに向けたテクノロジー・イノベーション・ファンドを共同で立ち上げることを目的としています。

HBKは、シェイク・ハマド・ビン・ハリファ・ビン・モハメド・アル・ナヒヤーンにより設立されました。持続可能性、人間性の向上、雇用創出を目的とした実現可能であり興味深い事業の創出が可能なパートナーとの合弁事業を通じ、事業への投資を行います。HBK及び曽グループの両社の提携により、革新的な技術を持つ人材を発掘し、育成し、向上させるという、真の国際規模の使命に向け、旅立ちを始めようとしています。

HBKの会長兼創設者、シェイク・ハマド・ビン・ハリファ・ビン・モハメド・アル・ナヒヤーンは次のように述べています。「この歴史的なテクノロジー・イノベーション・ファンドのために曽グループと手を取り合っていくことを非常に嬉しく思っています。そして、破壊的な技術を持つスタートアップの発展のために、我々とともに、投資し、パートナーとなるパトリックと曽グループの情熱と献身に胸が高鳴ります。」

HBKのグループCEO、アンワー・フセイン氏は次のように述べています。「HBKと曽グループは、刷新的な技術が人々や経済を向上させるという信念を共有しています。予定しているファンドは全く新しい発想のもので、業界に捉われないものとなります。」

曽グループ会長、パトリック・ツァンは次のように述べています。「中東での最初の提携となるこの機会に、互いに大きな相乗効果をもたらすHBKを迎えることができ、大変嬉しく思っています。我々のビジョンとコアバリューは非常に似通っており、双方の強み、グローバルなネットワーク、専門知識を活かした共同投資及びパートナーシップは、価値の創造と世界をより良い場所にするための変化をもたらすと強く信じています。」

 

HBKデパートメント・オブ・プロジェクツについて

HBKデパートメント・オブ・プロジェクツ(ハマド・ビン・ハリファ・デパートメント・オブ・プロジェクツ)は、シェイク・ハマド・ビン・ハリファ・ビン・モハメド・アル・ナヒヤーンによって設立され、持続可能性、雇用創出を目的とした実現可能であり興味深い事業の創出が可能なパートナーとの合弁事業を通し、事業へ投資を行っています。

シェイク・ハマド・ビン・ハリファ・ビン・モハメド・アル・ナヒヤーンは、過去20年間、あらゆる地域や分野で成功を収めている豊富な実績を有するビジネスリーダーです。彼のリーダーシップは、先見の明があり、革新的で、インスピレーションに満ちていると評価されています。

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。https://www.hbkdop.org/ 

 

曽グループについて

曽グループは、東洋と西洋の架け橋を目指すイノベーションに軸を置いたグローバルファミリーオフィスです。私共の使命は、香港、アジア、そして世界へと前向きな影響力を発揮し、ポジティブなインパクトを与えられる価値を生み出せる世界中のプロジェクトに投資することです。

香港に本社を構え、多岐に渡り世界各地で直接投資を行っています。革新性、持続可能性、連帯感という私たちの価値観を反映したインパクト投資案件を探すと同時に、私共の投資戦略は、業界や地域に捉われない優良なプロジェクトに注力することです。

フィンテックからエンターテインメント、宇宙旅行といった最先端分野である世界的イノベーション及び開発の調査、分析、支援をしています。